“JAZZ 12 / DV MARK” を使用して感じた事など。
以前より”Polytone Mini Brute”に変わるフルアコ用アンプを探していたのですが、ようやく良さげなアンプを見つけました。
兄弟機に同ブランド”Little Jazz”もありますが低音の豊かさや迫力、勿論音量に関しては”Jazz 12″に分があります。
実際に手持ちのフルアコ、セミアコ、ソリッドギターでアンプの出音を確認してみると、とても良い音。
“Mini Brute”のように程よくコンプ感があり、音も速い。
純正リバーブも使える。イコライザーの効きも良く、即戦力のソリッドステートアンプ。
壊れやすい”Mini Brute”に変わりJazzを演奏する時のメインアンプになりました。
また、”JAZZ 12″の比較対象として”Little JAZZ”を挙げる方が多いのではないでしょうか。現に私もそうでした。
気になるのは音量、音質、重量といったところでしょうか。
どちらもライブで使用した事があるのですが、音量に関してはコンボ編成であればどちらも使用できます。
大きな会場(中規模ホール〜)ではLittle JAZZの低音の少なさが気になりました。
また、アンプ裏のXLR Line Out端子からミキサー卓に信号を送れます。
“Little JAZZ”の方が軽く持ち運びもしやすいのですが、実は”Jazz 12″も見た目からは考えられないほど軽いです。公式では8.6kgとありますが片手で軽く持ち上げられます。マグナカートでも軽々運搬出来ます。
購入を考えている方の参考になれば幸いです。
“Jazz 12″は現在、Four on Six Guitar School ギター教室内で稼動中。生徒さんにも大好評です。